🔸支援の質の向上に関する基本方針

子どもたち一人ひとりの “今” に向き合いながら、安心して過ごせる環境づくりと、本人らしさを大切にする支援を提供するために、私たちは「支援の質」の向上に継続的に取り組んでいます

スキルだけでなく、コミュニケーションの質・スタッフ連携・運営体制の質・人間力など、自然環境や社会的な状況も含めて、支援を取り巻くすべてが「質」だと考えています


主な取り組み内容

① 定期的な内部研修の実施

  • 年間計画に沿って、発達支援・障害理解・虐待防止・感染症対策・安全管理などのテーマでスタッフ研修を行います

  • 事例検討やロールプレイを通じて、現場に即した実践力を高めます

② 支援の振り返りとケース共有

  • 毎月の定例会議で、支援の難しかった場面や成功例などを共有

  • 「うまくいった」「うまくいかなかった」ではなく、どう工夫できるかを一緒に考える文化があります

③ 支援記録・個別支援計画の質向上

  • 記録は単なる作業ではなく、「どんな関わりが本人に届いたか」を可視化するための大事なツール

  • 個別支援計画はご家庭との連携を大切にしながら作成・評価し、スタッフ全員で共有します

④ 保護者・外部機関との連携

  • ご家庭との情報共有や、ご意見をいただく機会を大切に

  • 外部の専門機関からの助言も積極的に受け、支援の幅と質を広げています


質の向上に欠かせない「チームづくり」

  • 支援は「個人技」ではなく「チーム戦」

  • 安心して悩める関係性、相談しやすい雰囲気づくりに力を入れています

  • 自分自身のケアも含めて、良い支援者であるための土台づくりを大切にしています