💬【「できるようにする」だけじゃない】“できないとき” に育つ力もある
できることが増えるのはうれしい。でも──できないとき、どうすればいい?
私たちはそこにこそ、支援の大切な出発点があると考えています
● 「できない」を否定しない
子どもたちは、日々いろんなことに挑戦しています
でも、全部がうまくいくわけじゃない。つまずいたり、困ったり、どうしていいかわからなくなったり──
そんな時、私たちは「大丈夫だよ」と声をかけます
「できない」ことをそのままにせず、責めもせず、まずは受けとめる
それが支援のスタートです
● 「困ったとき、助けてと言える力」を育てたい
私たちが大切にしているのは、「できるようになる」ことだけではありません
それよりも、「困ったときに、ちゃんとヘルプを出せること」
誰かに頼ったり、「わからない」「できない」と言える力を身につけることは、
将来、自分を守る力にもなっていきます
支援の現場では、小さな声やサインを見逃さずに、子どもたちと一緒に考えることを大切にしています
● “できた” だけじゃない、“話せた” “頼れた” も、立派な成長
「自分で言えたね」
「頼れてえらかったね」
そんな声かけが、事業所では毎日のように飛び交っています
“できた” のカタチは、一つじゃない
私たちは、“子ども自身の安心” から始まる支援を、これからも大切にしていきます