シリーズ:○○さんに聞いてみた
◆シリーズ:○○さんに聞いてみた
シリーズ第一弾では、当事業所の “チームの芯”、児童発達支援管理責任者・フミくんに話を聞いてみます
彼は、少し控えめ、でもしっかり者。実は、支援の世界に飛び込むきっかけには、ある経験があったんです
さあ、どうして発達支援の道を選んだのか、その背景に迫ります!
◆1.どうしてこの仕事を選んだの?
実は、僕が発達支援に興味を持ち始めたのは、大学時代のゼミがきっかけなんです
“発達障害”についてのケースに触れる機会があって… なんて奥が深い世界なんだ!!って衝撃でしたそれまで、“発達障害”って言葉こそ聞いたことはあったけど、正直、実際どういうものか理解できていなかったんですよ
「本人が困ってるってわかってもらえないことが、一番つらい」
って、それがずっと心に残っていて、気づいたらこの業界に飛び込んでいました正直、「自分の力不足だ」って落ち込むこともあって… 最初は、どう対応したらいいか分からず、悩みました
◆2.仕事のやりがいって何ですか?
発達支援を続けていく中で、支援方法をしっかり選ぶことも必要ですし、スタッフ同士の連携も欠かせません
でも、最終的に一番大切なのは、子どもたちの笑顔ですね。やっぱり一番のエネルギー源です!
何気ないやりとりの中で笑ってくれたり、ちょっとした変化や成長に気づけたりすると、「今日も来てくれてよかったな」と思えるんですあとは、保護者の方との関わりもすごく面白いです
おうちではこういう一面があるんだ!とか、保護者の方からの「実は…」というお話を聞いて「なるほど〜」とつながる瞬間があって。事業所での姿と家庭での様子を行ったり来たりしながら、その子らしさを一緒に見つけていく感覚がすごく好きですこの仕事って、短期間だけでは見えないホントの部分がたくさんあります
だからこそ、時間をかけて一人ひとりと向き合っていける環境が嬉しいし、長く通ってもらえる事業所でありたいと強く思います
◆3.現場で大事にしていることをおしえて
代表ともよく話すんですけど、結局は “人と人” のやりとりなんですよね。どれだけ知識やスキルがあっても、信頼関係がなければ意味がないと思っています
初対面でいきなり心を開いてもらうのは難しいかもしれないけれど、「話しかけやすい雰囲気」や「なんとなく安心できる存在」って、実は子どもたちは敏感に感じ取っているんです
「この人と遊びたい」「また来たい」って思ってもらえるように、まずは楽しい時間を一緒に過ごすことを大切にしていますその積み重ねが、安心して通える場所、保護者の方も気軽に相談できるような事業所づくりにつながると信じています
◆4.ちょっとだけプライベートな話も聞かせて
実は、僕にはもうすぐ1歳になる娘がいるんけど
娘が生まれるまでは、仕事で「寄り添う」「保護者支援を大切に」なんて言ってきましたが、正直、自分の中でどこか説得力に欠けるなぁと思っていて。。。夜泣きで寝不足になったり、ごはんを食べなかったり、ちょっと熱を出すだけでも「大丈夫かな」って心配になる
そういう日々の中で、保護者の方が「今日ちょっとだけ話を聞いてほしい」と思う気持ちが、少しずつリアルに理解できるようになってきた気がします支援者としての目線だけじゃなく、親としての視点も持てるようになったことは、自分にとってすごく大きな変化です
だからこそ、より一層、家庭と事業所が一緒になって子どもを支えていけるような関係をつくっていきたいと思っています
◆5.さいごに一言
子どもたちは、日々の中でほんの少しずつ「自分らしさ」を広げていきます
大きな変化じゃなくても、その子にとって意味のある一歩なら、それを一緒に喜びたい子どもたち、保護者の方、そしてスタッフと一緒に、
うれしいことも、うまくいかないことも、全部ひっくるめて「ここにいる意味」がある場所にしていきたいと思っています困ったとき。誰かと思いっきり笑いたいとき
そんな時、頭の中にふと浮かぶ選択肢として、自宅と同じくらい自然に Blue Bird が思い浮かぶ——
それだけで、とても嬉しいです
…というわけで、今回は「育メン参謀」フミくんをご紹介しました。ありがとうございました
「優しさ × 信念」が詰まったインタビューで、彼のひととなりが少しだけわかってもらえたんじゃないでしょうか
シリーズ続編は、誰に聞いてみようかな?お楽しみに
目の前の “今” に目を向けることから支援が始まります
「ちょっと話だけでも聞いてみようかな」と思ったら、お気軽にご連絡ください
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