🔸個別支援計画の基本的な考え方

私たちは、子ども一人ひとりの「今」と「これから」に寄り添った支援を行うために、個別支援計画を大切にしています
その子らしさや、ご家庭の願いをしっかり受け止め、できるを増やすことだけでなく、「できないときにどうするか」も一緒に考える支援を心がけています


計画作成と評価の流れ

ステップ 内容
① 情報収集 初回面談やアセスメント(聞き取り・観察)を通して、生活状況や特性を把握します
② ご家庭との共有 ご家庭の思いや目標をお聞きしながら、支援の方向性を一緒に考えていきます
③ 計画の作成・説明 個別支援計画(6か月ごと)を作成し、ご説明・ご同意をいただいた上で支援に反映します
④ 支援の実施と記録 計画に基づき支援を実施。日々の様子を記録し、振り返りに活かします
⑤ 中間見直し・柔軟な対応 途中で課題や変化が見られた場合、必要に応じて計画を修正します
⑥ 半年ごとの評価・更新 6か月ごとに再評価を実施。目標に対する到達度や支援内容の妥当性をふまえ、次の計画につなげます

🔸評価で大切にしていること

  • 「できるようになった」かだけではなく、子どもがどんなふうに過ごせているか、関わりをどう受け取っているかを見ていきます

  • うまくいかなかったことも含めて、「どう次につなげるか」を前向きに考える視点を大切にしています

  • ご家庭の声や、日々の記録、スタッフの気づきなどを総合的にふまえて評価します

  • 評価結果はご家庭と共有し、一緒に振り返り・次のステップを決めていくことを大事にしています


保護者のみなさまへ

  • 計画は「つくって終わり」ではなく、「一緒に育てていくもの」です

  • 小さな成長も、一緒に喜び合いながら、次の一歩を考えていけたらと思います

  • わからないことや気になることは、いつでもご相談ください