Blue Birdの子どもたちと育む日常の文化|文化の日に寄せて

🌼文化の日に寄せて

―子どもたちの「表現する力」を信じて―

11月3日は「文化の日」
Blue Birdでは、子どもたちの“表現する力”を通して、
日常の中にある小さな「文化」を感じながら過ごしています

ニュースなどで耳にするたびに、「文化ってなんだろう?」と考えることがあります
絵や音楽、伝統芸能……そんな立派なものを思い浮かべがちですが、
私たちが日々、Blue Birdで過ごす子どもたちの姿を見ていると、
文化はもっと身近なところにあるということを実感します🌿


🌸 Blue Birdで見つける小さな“表現”の瞬間

Blue Birdでの一日は、子どもたちの“表現”であふれています

思いきり描いたクレヨンの線
お気に入りの曲に合わせて体を動かす姿
ブロックで思いを込めて作る“自分だけの世界”

大人が見たら、ただの落書きや偶然の形かもしれません
でも、子どもたちにとってそれは、「自分の心を外に出す大切な“ことば”」のひとつです

うまく描けることよりも、
“自分の感じたことを出せること”が大事
「楽しい」「悲しい」「うれしい」「いやだ」――
まだ言葉にできない気持ちも、絵や音、体の動きとして確かに外の世界へ届いていきます


🍀 子どもの“今”を映すBlue Birdの表現活動

子どもの表現は、上手・下手では測れません
同じテーマでも、みんな違う形になります

それは、その子が今、何を感じているかの証だから
うれしい日も、ちょっともやもやする日も、
その時の気持ちがちゃんと表現の中に生きています

だからこそ、私たちは「うまく描けたね」だけでなく、
「この色、なんだかあったかいね」「ここが気に入ってるんだね」と、
子どもの“感じ方”に寄り添うことを大切にしています

Blue Birdで過ごす毎日が、
子どもたちにとって「自分を表現できる安心の場所」であり、
「人とつながる喜びを感じられる時間」であってほしい――
そう願いながら、一日一日を見守っています🌸


🕊 “伝えたい”を受けとめる、Blue Birdの文化

表現活動は、作品を作ることだけが目的ではありません
「見てほしい」「聞いてほしい」「わかってほしい」――
そんな「“伝えたい”という思いを受けとめてもらう体験」こそが、
子どもたちの自信や安心につながっていきます

誰かがその思いをちゃんと受けとめたとき、
子どもたちの中で“心が通じた”という実感が芽生えます
その瞬間こそが、文化の始まりだと感じます

“伝えたい”を受けとめることが、心の安心や信頼にもつながっていく――
(→関連記事:「子どもの安心を育む日常の工夫」)


🌿 日常の中で育つ「その子らしい文化」

文化とは、きっと「その人らしさ」が集まってできるもの
子どもたち一人ひとりが見せてくれる色や形、声や動き――
そのすべてが、この場所の“文化”をつくっています

Blue Birdでの経験を通して、
子どもたちは新しい価値観や関わり方を身につけていきます
それは、“誰かと一緒に考える”“ちがっても大丈夫だと思える”という学びでもあり、
この小さな日常の積み重ねが、やがてその子の「生きる文化」となっていくのだと思います

特別な作品展がなくても、
日々の中で生まれる小さな表現を大切にしていきたい
今日も、子どもたちの小さな表現を見つけながら、
一緒に“文化”を育てていきたいと思います🌷