“できる”だけじゃない。 「できなくても大丈夫」な夏の過ごし方
「できなくても大丈夫」と思える夏の過ごし方
■ はじめに
子育てをしていると、どうしても
「できるようになってほしい」という気持ちが強くなりがちですよね
もちろん、できることが増えるのはとても素敵なこと
でも、私たちはこんなふうにも考えています
「できない」ことにも、ちゃんと意味がある。
今回は、「できなくても大丈夫」と思える夏の過ごし方について、一緒に考えてみたいと思います
■ なぜ“できない”があっていいの?
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子どもは、まだまだ発展途上
すぐにできないのは、当たり前 -
「できない」を経験するから、
→ ヘルプを出す力
→ 工夫する力 が育っていきます -
大人になっても、実は「全部自分でできる」人なんていないもの
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大切なのは、
できないことを責めないこと。
無理に急がせないこと。 -
そして…
「じゃあ、どうする?」を一緒に考えることが、
子どもの大きな力になります。
■ 夏の“できなくても大丈夫”ポイント
🕒 生活リズムが崩れても、大丈夫
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起きる時間がずれたって、昼寝が増えたってOK
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「明日はこうしてみようか」と話せれば十分
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完璧なスケジュールなんて、なくていい
➡️ リセットは、いつでもできる。
🏖 行けない日があっても、大丈夫
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プールやお祭り、もし行けなかったとしても大丈夫
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無理に行かなくていい
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「おうちでできる楽しいこと」に切り替えればOK
➡️ その選択ができたことが、もう素敵
🆘 できないことは、「困った」と言えるチャンス
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「助けて」「手伝って」「いやだ」「苦手」…
➡️ これ、ぜんぶ立派なスキル! -
小さなヘルプを出せる練習を、夏の毎日の中で少しずつ
😂 「失敗」も「できなかった」も、笑って終われれば大成功
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例えば…
「何度もしっぱーい!」
「全然うまくいかなーい!」 -
でも、「ま、いっか」「またやってみよう」と笑えたら、もう花マル!
■ 大人ができること
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「失敗しても平気だよ」
→ そう言ってあげるだけで、心がふっと軽くなる -
「どうする?」と、一緒に考える
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「手伝ってもいい?」と、大人の方から提案してみる
➡️ 子どもが、「お願いする」「頼る」ことを覚えるきっかけに -
“自分で選ぶ” 機会をつくる
→ 「今日はどっちにする?」「やる?やらない?」
■ 最後に
「できる」がすべてじゃない。
「できなくても大丈夫」と思えること
それは、子どもの心の土台を育てる大事な力です
この夏も、子どもたちが自分らしく過ごせますように
そして…
「困ったら、助けて」「頼っていいんだよ」
私たちは、いつでもその手を受け取る準備ができています