2つのスローガンに込めた、想い
こんにちは、Blue Bird です
前回は、私たちの大切にしている2つのスローガンをご紹介しました
今回は、その言葉に込めた想いを、もう少しだけ深くお話しさせてください
🌱 「未来を見据えて 今に手を差し伸べよう」
子どもたちの「困った」や「うまくいかない」は、
将来に向けての大事な “サイン” だと思っています
たとえば——
お友だちと遊びたいけど、うまく「入れて」って言えない子がいたとします
それをただ「じゃぁ、練習すればいい」ではなく、
**「なぜ、言えないのかな?」「タイミングがつかめないのかな?」「断られた経験があるのかも?」**
“言えない理由” はなんなのかを一緒に探す
「今」その子が何に困っていて、どんなふうに感じているかに手を差し伸べることが、
やがて「自分から声をかけることができる」未来につながる
そんな風に考えています
🐢 「子どものペースで 確かな未来へ」
私たちの支援は、焦らせません。比べません
「こうしなきゃ」を押しつけるのではなく、
「この子はどんなふうに、今を過ごしているのか」を大事にしたいんです
ある日、片付けがなかなか進まない子がいました
でも、「早くして」と言うよりも、まずそばに座って、
「このおもちゃ、気に入ってたんだね」と話しかけてみます
すると、その子は少し考えて、「もう1回だけやったら片付ける」と自分で決めてくれました
その子の “納得” や “ペース” を大事にすることで、自分で動く力が育つ
そんな瞬間が、たくさんあるんです
これが、私たちが「今」を大切にする理由です
未来は、いつか自然にやってくるものではなくて、
“今の積み重ね” の先にあるもの だと思っています
だからこそ、今日のこの瞬間に、そっと手を差し伸べる
子どもたちが自分の力で歩いていけるように、
私たちは、そばで寄り添い続けます