海の日に、海のことを考えてみた ― 気づけば、人の話ばかりになっていた ―

今日は、海の日。

恒例の祝日ブログですが、
正直なところ、今回も少し悩みましたぁ

「何を書こう」

海の日の由来を書くのか
海洋環境について考えるのか
水族館を紹介するのか
海の幸の話をするのか

いろいろ考えながら調べていたのですが、

気づけば、
海よりも人のことを考えていました

今回は、そんな取り留めのない話を書いてみたいと思います




海の日って、どんな日?

まずは少しだけ海の日について

海の日は、
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」
として定められた祝日です

島国である日本にとって、
海は昔から生活や文化を支えてきました

物流も、漁業も、観光も、

私たちの暮らしは海と深くつながっています

そう考えると、

海の日は単なる休日ではなく、
普段あまり意識しない「海とのつながり」を思い出す日なのかもしれません


海よりも気になったもの

海について調べていると、
不思議なことに、
海そのものよりも気になるものがありました

それは、

海を使った言葉です

人波
波長
波風
荒波
波乱万丈
時代の波
人海戦術

考えてみると、
私たちは人生や人間関係を表現するとき、
驚くほど海や波の言葉を使っています

気づけば、
私たちは「海」を説明するためよりも、
「人」を説明するために海を借りています


言葉は、世界の見方をつくる

以前、

  逆転スペクトル Chapter5
  「言葉 ―― 私たちは言葉で世界を見ている」
  https://381inc.jp/blog/gyakuten-spectrum-ch5-language/

という記事を書きました

そのときにも感じたのですが、
私たちは言葉を使って世界を理解しています

同じ出来事でも、
使う言葉によって見え方が変わります

「失敗」と呼ぶのか、
  「経験」と呼ぶのか。

「問題」と呼ぶのか、
  「課題」と呼ぶのか。

言葉は単なる説明ではなく、
物事を見るレンズのようなものなのかもしれません


波があることは悪いことなのだろうか

海を見ていると、波があります

穏やかな日もあれば、
荒れる日もあります

でも、

私たちは人に対しては、
波がないことを求めてしまうことがあります

毎日元気でいてほしい
毎日機嫌よく過ごしてほしい
毎日同じように頑張ってほしい

子どもも。大人も。

でも実際には、
調子の良い日もあれば、
疲れている日もあります

やる気が出る日もあれば、
何もしたくない日もあります

海に波があるように、
人にも波があります

そして、

波があることと、
前に進んでいないことは、

必ずしも同じではありません


昔も今も変わらないもの

時代は変わります

スマートフォンが当たり前になりました
AIも身近な存在になりました
働き方も変わりました
子育ての考え方も変わっています

でも、

何千年も前の人たちも、
同じ海を見ていました

同じように波の音を聞いていたはずです

海を見て何を考えていたのかは、わかりません

でも、

人が海を見て何かを感じるということは、
今も昔もあまり変わっていないのかもしれません


青い鳥と青い海

私たちの事業所「Blue Bird」という名前は、

『青い鳥』という物語から付けました

幸せは遠くにあるものではなく、
身近なところにあるかもしれない

そんな想いが込められています

海もまた、
遠くまで続いているように見えます

でも、

その海は今立っている場所とつながっています

遠くと近く、未来と今

海を見ていると、

そんなことも少し考えたくなります


まとめ

海の日の記事を書こうと思っていました

でも気づけば、

海の話というより、
人の話ばかりになっていました

人波
波長
時代の波
荒波
波乱万丈

昔から人は、
海や波を使って人生を語ってきました

それだけ、

海は私たちにとって身近な存在だったのでしょう

海には波があります

穏やかな日もあれば、
荒れる日もあります

だからこそ、
波があることを誰も責めません

それが自然だからです

もしかすると、
人も同じなのかもしれません

調子の良い日もあれば、
うまくいかない日もあります

前へ進める日もあれば、
少し立ち止まる日もあります

海の日。

海を見つめながら、
自分や誰かの"波"にも、
少しだけ優しくなれたら

そんな祝日も、
悪くないのかもしれません